「EVシステム故障」で完全不動となってしまった日産 リーフ(ZE1 / 40kWhモデル)

「EVシステム故障」で完全不動となってしまった日産 リーフ(ZE1 / 40kWhモデル) その1

今回はなんと、静岡県のオーナー様よりご依頼をいただき、完全不動となってしまった日産 リーフ(ZE1 / 40kWhモデル)がレッカー車に揺られてやってきました。
遠方より当店を信頼して大切な愛車をお預けいただき、本当にありがとうございます!

突然の「EVシステム故障」で起動不能に

お預かりしたリーフのメーターには、オーナー様を最も絶望させる「EVシステム故障」のメッセージが点灯。システムが完全にシャットダウンし、全く動かすことができない「不動車」の状態でした。
ディーラーさんへ持ち込めば、間違いなく「高電圧バッテリー丸ごと新品交換(約200万円)」を告げられるケースです。

しかし、車両の走行距離はまだ72,000km。
これまでの膨大な修理データから見ても、バッテリー全体の寿命とは考えにくく、「原因を特定すれば、一部のパーツ交換だけで確実に安く直せる」と判断し、さっそくオペを開始しました。

「EVシステム故障」で完全不動となってしまった日産 リーフ(ZE1 / 40kWhモデル) その2

「EVシステム故障」で完全不動となってしまった日産 リーフ(ZE1 / 40kWhモデル) その3

原因判明、バッテリー内部の「絶縁不良」

安全に配慮しながら高電圧バッテリーパックを車体から降ろし、内部を完全に分解して、各セルの状態を特殊なテスターで1つずつ精密に測定していきます。
点検の結果、エラーを引き起こしていた「真犯人」が判明しました。

原因は、内部の特定のバッテリーに起きていた「絶縁不良」でした。
この絶縁不良(電気漏れ)が起きると、車両側のコンピューターが危険を検知し、安全のためにシステム全体の起動をロックしてしまいます。
これが「次回起動できません」や「EVシステム故障」の正体です。

作業内容
絶縁不良を起こしていた原因ブロックを特定し、厳選した良品ブロックへとピンポイント交換!
仕上げ
すべてのバッテリーブロックを一度バラして全体のバランスを最適化し、エラーを完全消去。

組み上げ後、システムは見事に再起動!
本来の元気なリーフへと生まれ変わりました。
静岡など遠方からの「動かない車」も諦めないでください!

車が動かなくなってしまったから、奈良の専門店まで持っていけない・・・

と諦める必要はありません。

【全国対応】保険会社のレッカー搬送が使えます!

今回の静岡県のオーナー様も、ご加入の東京海上日動火災の自動車保険のロードサービス(レッカー特約)を活用して当店まで搬送されました。
動かない状態でも、賢く保険を利用すれば遠方からでもリスクなくご入庫いただけます。

また、修理期間中の代車として、当店では2台のリーフレンタカー(40kWh / 62kWh)を完備。
お車のお引き取りで奈良へお越しの際は、最寄りの「天理駅」までスタッフがお迎えに上がりますので、帰りはリフレッシュされた愛車で快適にドライブしながらお帰りいただけます!

高額見積もりや不動トラブル、まずは当店へ

7万キロ台のリーフは、車体もモーターもまだまだこれからが本番です。
200万円の新品交換を突きつけられて乗り換えを悩む前に、ぜひ一度当店の「ブロック単位の精密修理」をご検討ください。