アクア、ハイブリッドシステムエラーで緊急入庫!
「ハイブリッドシステムチェック」の警告灯が点灯し、アクアにお乗りのオーナー様がご来店されました。
早速、専用テスターで診断してみると、ハイブリッドバッテリー内部に異常があることが判明。
特に4番ブロックの電圧が著しく低下していました。
これはバッテリーの劣化が進んでいるサインです。
経験が語る、ボルテージセンサーの重要性
テスターの数値が他の車両と比べて明らかに異常だったため、今回はボルテージセンサーもリビルト品に交換することにしました。
実は、ボルテージセンサーの交換は半々くらいの頻度で発生します。
このセンサーが故障していると、まだ使えるバッテリーまでダメにしてしまうことがあり、非常に大きなダメージにつながります。
「一時的に走行できればいいから、センサーは交換しなくていい」とおっしゃるお客様もいらっしゃいますが、経験上、半年程度で再度エラーが出て戻ってきてしまうケースがありました。
根本的な解決のためには、センサーの交換も視野に入れることが重要です。
アクアのハイブリッドバッテリー劣化、その意外な原因とは?
アクアの場合、ハイブリッドバッテリーの劣化には特有の原因があります。
それは、冷却用ダクトと冷却用ファンの目詰まりです。
ここが汚れているとバッテリーの熱がうまく逃げず、結果的にバッテリーの寿命を縮めてしまいます。
車検の際に冷却ファンのクリーニングを行うことで、バッテリーの寿命を延ばすことが可能です。
定期的なメンテナンスで、愛車のハイブリッドシステムを長持ちさせましょう!
高品質なリビルトバッテリーで安心を!
当社のリビルトバッテリーは、専用のバッテリーテスターで厳格な基準をクリアしたセルのみを組み合わせて作製しています。
交換作業では、同時に冷却ファンやリンクプレートの清掃も行い、最高のパフォーマンスを引き出します。
最近はリビルトバッテリーに関するお問い合わせが非常に増えています。
車種によっては、事前にご予約いただければ当日の日帰り作業も可能です。
ハイブリッドシステムに不安を感じたら、ぜひ一度ご相談ください!