2度目の交換も安心!30プリウスのハイブリッドバッテリーをリフレッシュ
走行19万km、前回交換から4万kmで再びエラー発生
今回は、走行距離が19万kmに達した 30プリウス のハイブリッドシステムにエラーが発生したというご相談を受けました。
実は、このお車は2年前に弊社でリビルトバッテリーに交換させていただいた車両です。
前回の交換から約4万kmを走行してのエラー再発でした。
エラーの原因は「ボルテージセンサー」の故障
早速診断を進めたところ、エラーの原因はバッテリー本体ではなく、ボルテージセンサーの故障にあることが判明しました。
ボルテージセンサーは、各バッテリーモジュールの電圧を監視し、バッテリー全体が均等に充電されるように制御する重要な役割を担っています。
このボルテージセンサーが壊れてしまったため、均等充電ができなくなり、エラーが発生したのです。
リビルトボルテージセンサーに交換!
お客様にご説明し、今回はリビルト品のボルテージセンサーに交換する作業を行いました。
同時に、ハイブリッドバッテリーを再度分解し、リンクプレートのクリーニングも実施。
2年前に交換したバッテリーモジュールは非常に綺麗な状態でしたが、万全を期して再度清掃を行いました。
リビルトパーツで賢く、長く乗り続ける
高価なハイブリッドバッテリーですが、ボルテージセンサーのような部品単体での交換が可能な場合もあります。
リビルトパーツを上手に活用することで、コストを抑えつつ、愛車に長く乗り続けることができます。
ハイブリッド車のバッテリーやシステムにエラーが出た際は、ぜひ一度ご相談ください。
原因をしっかり診断し、お客様の状況に合わせた最適な修理方法をご提案させていただきます。